ご案内

リピート率が1年で3〜4回なのです。
つまり1人のリピート率が低くてリピート数も少ないという面目なのです。
茶菓とスイーツのペアリングセット販売を考案したのは実は客単価アップのための苦肉の策だったのです。
もう一つは、現状、当店の売り上げに対する茶葉の割合です。
1000万円販売したときでも、茶葉の仕入れは100万程度でした。茶葉自体は売上に対して、ほんのわずかだったのです。
売り上げの2割のシェアの商品に力を入れることは得策では、ありませんでした。80対20の法則に当てはめてみて、全商品の中で20%の商品が店の売り上げの50%を占めているのは明らかで、それはスイーツだったのです。
ですので、その他の商品、たとえば今回の茶葉に力を入れることは、効率的ではないと言えると判断したのですしかし、当店は紅茶専門店ですないがしろにはできませんでしたしかも、刑利益の面から考えると、茶葉の売上を上げることは、理にかなっています。
なんとか茶葉を売上の柱にしたいところです。
次に50%の売上を上げているスイーツの粗利益を考えてみることにします。
とにかくメインは「クリーミースフレ」でした。この売上が圧倒的でした。
当然、販売戦術もクリーミースフレが中心になっていました。
クリーミースフレは、粗利益の少ない商品でした。しかし売れます。
では、今までどうやって売っていたのでしよう。
検証していくと、目につくのは、5月に開催した「クリーミースフレ10個以上で送料無料企画」です。この企画を分析してみました。
当店では、スイーツの販売をするときに、販売価格もさることながら、お客様の送料負担を軽減させていただこうと、送料無料企画をよくやっています。
クリーミースフレを10個以上購入で送料無料にする、というのはどういうことでしょう。これまで20個以上の購入で送料無料にしていたサービスを、5月の企画では10個以トの購入で送料無料にしていました。
クリーミースフレはクール冷蔵便での発送だったので、当店ではクール便代込みで780円で発送していますその送料が無料になるのです。
クリーミースフレ1個当たりの単価が低く20個以上で送料無料にしていたときはかなりの量お買い上げで送料無料にしていました。送料は売上に対して約15%の割合でした。
じっは、この段階ですでに、楽天市場の出店費用、クレジットカードの決済費用、未払いリスクを考えると赤字でした。
それが5月の企画では、なんとお買い上げで780円まるまるタダにしたのです。
分析する前から、私は頭をかかえてしまいました。
自分はなにをやっていたんだ?とにかく現実を直視するんだ、そういう思いで、分析を進めていきました。
たしかに、この企画に対しては仕入れ価格を若干下げていただくことを了解してもらいました発送費も数十円下げてもらいました。
それで、単純に粗利益を算出すると、わずかに出ていました。
しかし出店費用、クレジットカードの決済費用、未払いリスクを考えると、ものすごい赤字になることが判明しました。
多分売上に対して10%近くは赤字になっていたと推測できますリこの企画でSO0万円の売上があったとすると、なんと50万円もの赤字になっていたのです。
売れば売るほどかさんでいく赤字。
しかし、そのときは、売上を上げることに夢中になって、どんどん売っていくことしか考えていませんでした。
今、5月時点の自分白身に会えたならば、両手を羽交い締めにしてでも、売るのをやめさせていたことでしよう。
こんな言葉があるかどうかは知りませんが、相利益率の正対、損失率10%の高マイナス付加価値の企画だったのです。
ついにこの現実を知ってしまいました。売れば売るほど赤字になるからくり。
脚注を書きながら、笑いたくなってきます。
仕入れ原価を預けていたほうがよい、ということになりますね。
しかし、当時は必死だったのです。それは、過剰な割引サービスにより引き起こされたのでしたしかも、送料をいじっているぶん、商品価格本体にはさほど手を入れていなかったので、値引き販売をしている、という自覚がほとんどなかったのです。
これが値引き販売について、感覚を麻庫させていました。分析結果の両面を見つめながら、しばらく動くことができませんでした。なんてバカだったのだろう。商売やる資格なんてない!この販売企画は、お金をばらまきながら、無料でお客様に商品を配っていたようなものです。
それで、たくさん商品が出た、出た、と言って喜んでいたのです。
いや、いや、いつまでも落ち込んでばかりはいられないんだぞ。遅ればせながら~この事実に気がついたんだこれから、どうやって立て直していくかが大切だ。
そう、今のこの作業は、会社を立て直していく大切な作業なんだ。
現実を直視して、いちいちショックを受けている場合ではない。
気を取り直して、考えました!!
クリーミースフレは、販売中止にしよう。これを再度確認しました。
そして、送料無料企画、これが当店の赤字の根本の原因だという結論に達しました。
これが結論の2つ。です、しかし、アンケートをとっても、他の店長さんから聞いても、お客様はインターネット通販を利用するにあたり、送料が気になっていることも事実でした。
しかも、クール使で発送するスイーツは、780円負担をお客様に強いることになるのです。やはりこれは、購入者側には負担になります。
たとえば当店でシフォンケーキを買ったとしたなら、お買い物に対して、780円は約30%の金額です。
購入を思いとどまるには十分な金額負担です。
値引き販売をしない送料無料もしない。決定するのは簡単です。
しかし、それでは、通常の商品を通常の販売方法で、普通に売ることしかできなくなります。
それで、ある程度の売上ボリュームを作り上げることは、どう考えても不可能に思えました。
もちろん、今では、売上を上げさえすればよい、という考えは改めています。
粗利益のない商品をいくら売っても無意味であるばかりか、損失が出ることも痛感しました。
でも、いくら粗利益の出る商品でも、売れなければ利益は出ません。
まあ、先の分析結果ならば、売れないほうが損失は免れたのですが。販売価格はいじらない。
でも、お客様にいくらかでもメリットの出るような販売手法はないものか?そう、そして、それにさっきの紅茶の茶葉を売っていく、という命題をミックスさせてそして当店の強みを打ち出すには。
「あーそうか!」クリーミースフレ以外のスイーツを販売するときに、たとえば、シフォンケーキの販売で、ケーキ自体は、ほとんど値引きをしない。
でも、紅茶の茶葉と一緒に購入してくれたら、送料を「半額」にする、というのはどうだろうか?当店でも、焼き菓子等で、普通便で販売できる商品については、現在送料を380円いただいています。
でも、これは普通にお客様にお買い上げいただいています。
この送料についてあまり負担に感じるお客様は、アンケート等の結果ではほとんどいらっしゃいませんでした。
ということは、送料は300円台だったら、なんとか負担に感じることなくご利用いただけるのではないか?という仮説が成り立ちます。
それに、当店は紅茶とスイーツの食べ合わせ、つまりペアリングを提案することで他店と差別化している店です通常はスイーツに紅茶を合わせてセント販売しているのを、紅茶を分離して販売して、セントで買ってくれた場合には、送料を半額サービスします、という販売方法は、店の強みの点からも理にかなっているように感じました.さらに、そうすることによって、スイーツの販売に比例して紅茶も売れるようになります。

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